コーポレートベンチャーキャピタル「株式会社MOL PLUS」設立

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 株式会社商船三井(代表取締役社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、商船三井全額出資のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)「株式会社MOL PLUS」(代表:阪本拓也、本社:東京都港区、読み:エムオーエル・プラス、以下「MOL PLUS」)を設立することを決定しました。

「MOL PLUS」は、中長期的な視点で、海運業のビジネスモデル変革や新規事業創出を実現し得る国内外のアーリー、ミドルステージのスタートアップ企業を中心に幅広く投資を行います。

中でも、海上輸送や物流事業におけるビジネスモデルを変革し得る領域、海洋事業、環境事業、フェリー・客船等の当社グループ事業の将来に中長期的に関わりのある領域への投資を想定しており、スタートアップ企業が持つ斬新なアイデアやテクノロジーと当社がもつリソースに相乗効果を生ませ、海運業と社会に新しい価値をプラスする新規事業の創出を目指します。

MOL PLUS 商船三井 CVC コーポレートベンチャーキャピタル
MOL PLUS  商船三井 CVC コーポレートベンチャーキャピタル

本事業は、「MOL PLUS」の代表者となる阪本が「MOLグループ社員提案制度(註1)」を通じて発案し実現させたものです。商船三井は引き続き社員一丸となり、社会・経済の発展に貢献していきます。

(註1) 商船三井社員が自らの能力を存分に発揮し、主体的にチャレンジできる場を提供すると共に、変化する事業環境の中で、既存の枠にとらわれない事業やサービスのアイデアの受け皿となることを目的とし、2019年9月より導入された制度。阪本(2012年商船三井入社)は、当該制度の1年目に応募・採用となり、昨年7月から本件の立ち上げに向けて専任に当たり、設立決定に至りました。